こんにちは、とも丼です。
みなさんはどうやって情報収集をしていますでしょうか。
今回は私が日々行っている収集方法の一つをお話しします。
そして、注目ポイントもお伝えしたいと思います。
ネット情報は既知の情報
普段みなさんはどこで情報を集めたりしているでしょうか。
私は「yahoo!ファイナンス」や「SBI証券」などで主に情報を入手しています。
ただ、これだけだと皆さんが知る情報しか手に入りません。
ネットに掲載された情報は既に出ている情報。これに飛びついたところでイナゴの仲間入りです。
どんなに早くとも記事になる段階でどこかから出てきた情報です。
なので参考程度、もしくは答え合わせ的な感じで流し見るのがオススメです。
街に出て情報を手に入れる
私は土日になると散歩に出かけます。
主にショッピングモールや東京都内です。
ショッピングモールには沢山の生きたリアルタイムの情報で溢れています。
例えば、経営が傾いてしまっている企業や好調な企業を判断することができます。
閉店したお店では経営が傾いており、利益率の悪い店舗を閉店させたことによる利益率の回復を見込んでいるのかな?と考えてみたり、新規開店であれば調子がいいから新規出店をしたのかな?といったように投資判断の材料とすることができます。
反映には時間がかかる
この街に出て得た情報のデメリットが一つあります。
それは株価への反映に時間がかかることです。
ニュースやyahoo!ファイナンスといった媒体に取り上げられるときには既に色々なところへ情報は流れ出ており、鮮度の遅い情報になります。ですが、反応は一瞬でもあるのですが、それは1日しか持ちません。
大体爆上げした翌日、翌々日には下がってしまうことが多いです。
それは、既に情報を得て大量購入していた大口投資家がイナゴ投資家に売り投げるためです。
ですが、街で得た生の鮮度の高い情報は結果として出てくるまでに時間がかかります。
情報が広まる前に購入しておいて、情報が各メディアで流れたら売る。
他者とは違う情報で戦うことにより、大幅な利益を得ることにつながります。
コロナの影響で判断は難しくはなっている
現在はコロナの影響で判断が難しいところではあります。
ネットが普及している現在、店舗を持つことにメリットが少なくなっていることも事実です。
ただ、土日の家族でショッピングは無くなることはないはずですので、出店退店判断は重要な判断材料となります。
経営が順調そうな企業がモールから撤退した。。。それはもしかしたら経営判断で先を見越して判断しているのかもしれませんし、新規出店はまだまだこれから伸びると判断しているのかもしれません。
ここからが重要です。
あくまで今まで話してきたのは出店撤退の様子を見て経営の傾きを判断する方法ですが、街へ出て情報収集することは新しい企業との出会いの場でもあるのです。
最近の例ですと、みなさんは「さん天」という天丼のファーストフードををご存知でしょうか。
「てんや」ではありません。ちなみにてんやはロイヤルホールディングス(8179)です。
さん天は「和食さと」などを経営しているSRSホールディングス(8163)が運営しています。
コロナ渦で赤字転落してしまいましたが、モール内だけでなく単独店舗も強気に出店しているので、今後の流れが楽しみな企業の一つです。
「和食さと」は知っていましたが、まさか、天丼のファストフードを展開しているとは知らず、新しい出会いをすることができたのでした。
株主優待の判断には絶大な効果を発揮します。
知らない店、人気のある店をググってみる
とりあえず知らない店があった場合にはググるようにしています。
「〇〇○(店名) 株主優待」とかで調べると大体出てきます。
意外と上場していない企業であったり、完全子会社というお店もあります。
ただ、それも勉強になりますので、大切な情報収集になります。
そして、自分で解釈してロング(買い)なのかショート(売り)なのかの判断をしてみてください。
誰かが言っていた情報ではなく、自分で舵取りをした判断で成長することができます。また、それが投資の楽しみでもあります。
こんな感じで情報を収集することで生の鮮度の高い情報を手に入れることができますので、ぜひ皆さんも休日にはモールや街に繰り出して情報を収集しましょう!
あ、もちろんコロナ対策は忘れずに!です。
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