自分の市場価値を上げよう

生活

こんにちは、とも丼です。

今回は、自分の市場価値について、そして市場価値を上げる方法をお伝えしていきたいと思います。

今まで一般の会社に就職して、何不自由なく暮らしてきましたが、地政学上の揺らぎやコロナ不況といった影響でいつ職を失うか分からなくなってきた昨今、自分には何ができるのか振り返ったときに何も無いことに気づき、そして行動を起こした経験から今回の記事を書くことにしました。

自分には何も無い

ただのサラリーマンであった私に特殊なスキルなど何もありません。

営業職であれば、営業力、顧客情報をまとめるためのExcelやWard。

事務職であればExcelやWard、簿記。

工場勤務であれば作業に見合った技術。溶接であれば溶接技術、レーン作業であれば仕分け等。

勤めている環境によって得られるスキルは様々かと思います。

では、いまの仕事を失ったときに何ができるのでしょうか。

溶接技術などは重宝される可能性がありますが、他はどうでしょうか。

スーパー営業マンで実績があったり、ExcelでVBAなどを使いこなせるなどの誰にも引けをとらないスキルがあればそれはあなたの強み、そう、自分の市場価値となります。

ただ、普通にサラリーマンをして、普通に毎日を過ごして、帰ったらテレビを見たり、ゲームをしたり…

私はこんな日々を過ごしていました。

しかし、もし、クビになったら。もし、業務でやらかして責任を負って辞めることになったら…

自分が会社という後ろ盾を失ったときに何もできない自分が想像できました。

このままではいけない。

漠然とした危機感が私の脳裏を過ぎりました。

これがきっかけで様々な物事に挑戦し、スキルを身につけるという行動に繋がっていきました。

時間をお金に変えることは誰でもできる

ここでよく言われるのは

「スキルが無くったって生きていける。いざとなったらバイトすれば大丈夫」

という言葉をよく耳にします。

これは時間をお金に変えるという発想で、自分の時間は有限で限界があります。

時給1,000円の仕事を1日8時間、休み無しでしたとして、1日8,000円、1週間56,000円、1ヶ月(30日)240,000円。

十分じゃないかと言う方がいます。

これは単純計算なので、手取りは大幅に減ります。しかも休みなしでの計算です。

体を壊して入院などしてしまえば0円です。

私が言いたいのは、自分の強みを生かしてスキルを時間に変えると言うことです。

こんなに働いていては体が持ちません。

せめて土日休みで有給が月1くらいで使えるような会社に就職したいです。

再就職するにはスキルが必要です。

若ければ何とかなるとは思いますが、30歳も過ぎて何のスキルもない人材は企業としては雇いたくないのが本音です。

若くて吸収してアクティブに動いてくれる人を求めています。

こうならないためにもスキルが必要なのです。

市場価値の高い人間になることが大切なのです。

時間をお金に変えることは誰にでもできます。

誰にもできないことをできるようになることが市場価値を高める方法なのです。

自分の市場価値を高めるにはスキルを身につける

危機感を持った私はさっそく動きました。

まず、何をしたかと言うと VBAを勉強し始めました。

VBAというのは、簡単にいうとExcelで気軽にできるプログラミング言語のようなものです。

VBAではワンクリックでデータを集約したり、まとめたデータを支店ごとに振り分けるシステムなどを作ったりできるようにはなりました。

ただ、これはスキルとしては一般的でExcelを使える人であれば1ヶ月も勉強すれば使いこなせる程度のレベルです。つまり、市場価値としては少し上がった程度に過ぎませんでした。

次にデザインの勉強を始めました。

デザインと言っても幅広く、Adobe CCを契約したことでAdobe製品全てを使うことができるので、PhotoshopやIllustratorはもちろん AfterEffectsにも手を出していました(笑)

ただ、Adobeとの契約はお金がかかる上に、Illustratorは操作が特殊なので使いこなすのには少々時間がかかります。

つまり、一般の方が手を出しづらいスキルとなります。

一般の人が持っていないスキル=市場価値の高いスキル

そして、これらを生かしてデザインだけでなく、動画編集技術も身につけることができました。

ただ、これだけでは不安症の私は満足できず、本当のプログラミング言語のPythonにも手を出し始めました。

これは自分のために使う目的で始めたのでこれがスキルで飯を食べていけるかと言われると微妙ですが、棚ぼた的に学んで自分のために使ったことで投資による利益という副産物を得ることができました。ですので、投資のためのシステム開発を誰かのために行うことで何かできるかもしれません。

スキルはいくつあってもいい

私はまだデザインとプログラミングスキルしかありませんが、まだまだ貪欲にスキルを身につけていきたいと思っています。

スキルを増やすことで色々な可能性が見えてきます。

むしろ、一人で大抵のことができるようになれば、どこかへ就職するという選択肢では無く、フリーランスとして働くという選択肢もあります。

自分で受注して利益を上げたほうが手取りは段違いで増えます。

そして、色々なスキルを合わせることで更に価値が上がっていきます。

WebライティングにWebデザイン、そして、サイト立ち上げ、SEO対策、これらのスキルを組み合わせるだけで大型案件の受注も可能です。

私にはこれしかできないから…といって可能性を狭めるのではなく、貪欲に多くのスキルを手にしましょう。

最後に…資格はスキルではない

資格を取得すれば大丈夫と思っている方もいらっしゃると思います。

ちょっと待ってください。

資格は生かせてこそのスキルです。資格を取っただけでスキルとして使えないものは市場価値としては低いものになります。

履歴書にいくら資格を並べても採用されるかは微妙です。

それであれば、

「私はWordPressを使用して、Webサイトの運営及びSEO対策等を行うことができます。」

「私はAfterEffectsを使用して、デジタルメディアコンテンツを制作することができます。」

「私はプログラミング言語を使用して、アプリ開発ができます。」

といったスキルや実績を伝える方がよっぽど強力なアピールとなります。

今までお伝えした内容は教員免許や医師免許、幼稚園教諭などの資格については働くために必要不可欠な資格なのでこれらは除外します。

みなさんも市場価値の高い人間になって、スキルをお金に変換した暮らしをしましょう!

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