こんにちは、とも丼です。
9月16日の発表ではApple Watch 6とSE、iPad Airの発表で終わってしまいました。
しかし、臨時で行われた今回、待ちに待ったiPhone12の発表が行われました。
私はiPhone 12 Pro Maxを買うことを決めていますが、今回はiPhone12シリーズが買いな理由をお伝えしていきたいと思います。
5Gに対応したこと
発表前はProシリーズだけ5Gになるのではないかと考えられていましたが、蓋を開けてみるとiPhone12シリーズ全て5Gに対応していました。
ただ、日本版はミリ波には対応していないことが残念な点です。
しかし、ミリ波が普及するには数年かかりますし、数年後はiPhoneの買い替えタイミングであると思います。
今回対応する5Gについては現行の4Gに毛が生えた程度のものですが、今よりも対象地域では若干速く感じることができるのではないかと思います。ただ、ミリ波とは違い混雑時には遅延等が生じてしまうようです。
4Gの現在で不満の無い方は特に気にする必要はないですね。
ですので、あと数年は通信速度を気にすることなく使用していくことができるはずです。
5ナノメートルチップを搭載していること
CPUは最新のA14 Bionicです。
前CPUのA13は7nmでこれも凄いんです。
A14は5nm。
これがどれだけ凄いかというと、皆さんのよく知る半導体メーカーのIntel(インテル)
CPU設計は違えど、Intelが製造しているチップは10nmです。AMDが先日出した5000シリーズで7nm。
その上を行く、しかもスマホで5nmです。
「nm(ナノメートル)」って何なのかというと、 CPU内の配線の幅(プロセスルール)のことで、これが細かくなればなるほど動作速度も向上し、複雑な処理もできるようになっていきます。いわばCPUの性能の良さを表す数字の一つです。
今回の発表でIntelやAMDを凌ぐスペックのCPU(スマホですが)を出してきたことで、半導体界隈は騒めいていたのではないでしょうか。
次期Macに搭載するアップルシリコンへの自信の現れを感じます。
つまり、このCPUを積んだことで、これから数年間を戦っていけるだけのスペックを備え持ったスマホであるということが分かります。
カメラ機能が充実、Pro Maxはセンサーシフト手ぶれ補正
標準レンズではありますが、センサーシフト手ぶれ補正機能がつきました。
レンズを動かして手ぶれを補正するより手ぶれ軽減率が高いようです。
そして、LiDARスキャナを使用したピント合わせも行うようで、汚い写真を撮る方が難しそうな気がします(笑)
望遠カメラがiPhone12Proで52mm、Pro Maxが65mm。
Pro Maxの方が遠くを写すことができます。遠くを写すことができるというよりは画角が狭くなります。
ポートレート撮影や物撮りを行う方にはぴったりかと思います。
一眼レフカメラでいうパンケーキレンズと言われるレンズの部類で、F値が低いと良いボケ味のある写真が撮れるんです。もしかするとソフト加工ではなく、素のレンズ性能で良いボケを出せるかもしれません。
画角を52mmや65mmで固定して撮っていると撮影スキルも向上するので一石二鳥です。
ちなみに↓はデジタル一眼のEOS KISS M、F2・50mm換算のレンズで撮影したものですが、こんな写真がスマホで撮れるのなら凄いことだと思います。
早く予約して、発売日当日にゲットしたいですね。
どんな写真が撮れるかにもよりますが、一眼に迫る写真が撮れるようであれば対応予定のApple Pro RAWも楽しみです。
RAWとは写真の生データ…フィルムのようなもので、現像前の写真なので編集次第で素晴らしい写真を現像することができます。
もし、Apple Pro RAW目的の方がいましたらROMは256GB以上にしておいた方が良いです。
動画も撮ったりするよ!って人は更に上の要領を選んだ方がよいと思います。
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