プレゼンテーションや弁論におけるコツや聞き手を惹きつける方法

クリエイティブ

こんにちは、とも丼です。

学生の方は弁論大会、社会人の方はプレゼンなど人前に立って発表する機会が多々あると思います。

そして今、このブログを見ているということは弁論大会やプレゼンテーション(以下「プレゼン」という)を直前に控えてご覧になっている方が大半なのではないでしょうか。

そこで、今回は弁論やプレゼンにおけるコツや心がけるべきことをお伝えしたいと思います。

これから話すお前は誰なんだということになりますが、私は学生時代、クエストエデュケーションカップにて準グランプリ、社会人になってからは企業内の小さな枠ではありますが、弁論大会にてグランプリを受賞し、今回のカテゴリーとは違いますが学生時代はSVECへ出場やイングリッシュスピーチコンテストで賞を受賞しているので、人前に出るということに対して苦手意識がない人間です。

そこでの体験や経験を踏まえてお話をしていこうと思います。

聞き手を惹きつける方法

文章の書き出しの話になりますが、初っ端に聴衆へ問いかけるという技?になります。

例えば、「スマートフォン」についてのプレゼンであれば、

「皆さんこんにちは、皆さんは“スマートフォン”をご存知でしょうか」※これは極端ですね(笑)

や私が弁論で実際に使った題の場合だと、

「皆さんは“言霊”をご存知でしょうか」

といった具合に出だしで相手に質問を投げかけるのです。

すると相手は「ん?何だろう?」と考えてくれます。

そのときに聴衆と話し手の距離が縮まり、話に聞き入ってくれます。

質問を投げかけたタイミングで5秒程度の間を空けることも重要で、ここで自分自身の呼吸も整えることができます。

ゆっくりを心がける

人間、どうしても緊張すると急いでしまうものなのですが、弁論やプレゼンで早口や走りは禁物で、話に説得力がなくなってしまいます。

いつもの会話の半分程度のスピードで喋ることを心がけてください。

遅すぎるかなぁ…と思うくらいでちょうどよいです。

「隣の客は、よく柿食う客だ」×3

を普通に早口で喋ると7秒程度かかると思いますが、これをゆっくり14秒かけて読むくらいのスピードです。

そんなに遅く読めないよ。という方もいらっしゃると思います。

次のセクションで読み方をお伝えします。↓

間を大切に

句読点で間を空けると思いますが、みなさんは何秒空けますか?

小学校で習うのは「、」は1秒、「。」は3秒くらいでしょうか。

私がオススメするのは

「、」2秒、「。」は4秒です。

たった、1秒って(笑) と思った方、この1秒の影響力を感じてください。

聴衆はこの間に引き込まれるのです。この間で考えてくれるのです。

句読点の無いところで間を空ける

句読点で間を空ける、プラス、句読点の無いところで間を空けることが重要になってきます。

一番これが重要といっても過言ではないと思います。

いやいや、お前は何を言っているんだと思うかもしれませんが、文章に緩急をつけることに繋がっていきます。

例えば、

「美味しいご飯を食べることができて、とても嬉しく思います。」

という文章があったとします。

普通に読むと

「美味しいご飯を食べることができて、(2秒)

とても嬉しく思います。」 (3秒)

改行のところで間を作ると思いますが、

私の場合は

「美味しいご飯を (1秒)

食べることができて、 (2秒)

とても (1秒)

嬉しく思います。」 (3秒)

改行のところが間を空けるところですね。

「、」は2秒、何もないところは1秒空けて喋ってみてください。

冷静で落ち着いた、説得力のあるスピーチになるはずです。

腹式呼吸を使って喋る

歌じゃないのに何を言っているのだと思った方もいるかと思います(笑)

ですが、これが重要なのです。

緊張するとどうしても声が細くなります。

そこで腹式呼吸を使って芯のある声で喋ることにより相手の心に響くのです。

そして、腹式呼吸を使うことで抑揚がつけやすく、メリハリのあるスピーチになります。

声の高さもいつもよりトーンを少し下げるよう意識すると走りづらく、説得力の増す声になります。

ただ、地声が低い方は今のまま喋ることを心がけていただければと思います。

起承転結。四段論法で

これまた文章の書き方になりますが、どんなに長くとも4段落を心がけてください。

起 相手に興味を持たせ、

承 命題に対して原則を伝え、

転 原則とは違った側面を見せ、

結 だから何なのかを締めくくる

ひとつの文章にストーリー性を持たせることで聞き手を飽きさせない工夫をすることで最終的な評価にも繋がってきます。

とはいえ、この文書は起起起起起結くらいまとまりの無い文章になっていると思いますが、ご了承ください(笑)

最後に

最後までご覧いただきありがとうございます。

ここまで話してきたことは私が実践し、結果を出してきた方法です。

文章で書いて伝えることは本当に難しいですが、みなさんにお伝えできていると幸いです。

人前に立って何かを話す。本当に緊張することだと思います。

でも、誰かに共感してもらえたり、評価してもらえる瞬間は本当に何物にも変えがたい経験になります。

「よし、やってやるぞ!」という意気込みで臨んでください。

目の前の人間はみんなジャガイモです。さあ!頑張っていきましょう!

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